7月になりました。
1年の折り返しにこれまでのけがれを祓い、残り半年の無病息災を願う「茅の輪くぐり」と、弘前市品川町の胸肩神社の宵宮をお伝えします。
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胸肩神社
毎年6月30日に宵宮が開催される弘前弁天宮・胸肩神社。
JR弘前駅から大町通りを進んで8分くらいでしょうか。
宵宮の日は付近が歩行者天国となって、出店が並びます
弁天さまの神社は安産や商売繁盛などに、ご利益がありますね。
ご祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
田心姫命(たぎりひめのみこと)
道を守る神様
交通、安産、子授け、学問、商売、諸産業、他 水に深い関係のある神様
辰巳(たつみ)歳生まれの守り神様
茅の輪くぐり
茅の輪くぐりの作法をご存じですか。
- 茅の輪の前に立ち、一礼する。
- 左足から茅の輪をまたぎ、左回りに進んで正面に戻る。
- 正面で一礼し、右足から茅の輪をまたぎ、
- 右回りに進んで正面に戻る。
- 正面で一礼し、左足から茅の輪をまたぎ、
- 左回りに進んで正面に戻る。
- そのまま神前へ進み、二拝二拍手一礼で参拝する。
唱え言葉: 多くの神社では、茅の輪をくぐる際に、以下の歌を唱えます。
「水無月の 夏越の祓する人は 千歳の命 のぶといふなり」
大祓の茅の輪くぐり、初めてだったのですが、神社の関係者の方が教えてくださりました。
ありがとうございます。
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弁財天
拝殿では神主さんが何人もいて、神事を執り行っていました。
弁財天は元々ヒンドゥー教の女神・サラスヴァティーだそうです。
ヴィーナと呼ばれる琵琶に似た弦楽器を持っています。
創造神ブラフマーの妻であり、実在したサラスヴァティー河の化身。
流れる川のせせらぎから「流れるもの」を連想する音楽や言葉などの才能をもたらす神とされたとか。
出店が立ち並ぶ沿道
チーズドッグのほか、ドーナツやタコ焼きなど、出店がいっぱい。
市民が参詣してから、好みの食べ物を買い求めています。
夏の風物詩・宵宮。
弘前市胸肩神社の宵宮と茅の輪くぐりをお伝えしました。
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